「Blue Yeti」USBコンデンサーマイクを2年間使ってみた感想[レビュー]

のびのびおじさん

こんにちは、のびのびおじさんです。

USBコンデンサーマイクって沢山あって迷いますよね?

今回はその中でも高音質な上に、機能性も抜群で、人気がある「Blue Yeti」USBコンデンサーマイクを2年間使ってみたので、レビューしていこうと思います。

こんな方を対象とした内容となっております。

・今使っているマイクから買い替えを検討している。
・Blue Yetiが気になっている。
・ストリーミングセットはどうなのか?

目次

「Blue Yeti」ストリーミングセットの同梱品

Blue Yetiストリーミングセット

ストリーミングセット[Yeticaster]に付いてくる物

Yeti[※スタンド無し]
Compass[マイクスタンド]
Radius III[ショックマウント]
USBケーブル[2m]
保証書や説明書など

単品で購入すると割高感があるのですが、ストリーミングセットで購入するとお得に感じます。

Yetiにはスタンドが付いてないので、ショックマウントとCompass[マイクスタンド]で使う事を、前提にされてるのだと思います。

Yetiに通常のスタンドを取り付ける用の穴が空いてる部分は、「Blue Yeti」ストリーミングセットではゴムで閉じられます。

スタンドを取り付ける用の穴が、ゴムで閉じられている

マイクスタンド[マイクアーム]があると細かい位置調節も簡単便利です。

デスク周りもスッキリして、掃除も楽に出来るというメリットもあります。

そしてCompass[マイクスタンド]にUSBケーブルを収納する事が出来るので見た目もスッキリします。

Compass[マイクスタンド]とRadius III[ショックマウント]を取り付けたYetiは、めっちゃカッコイイので、モチベーションもUPしてます。

Compass[マイクスタンド]に配線も収納出来きて、スッキリして見える。

Compassに配線収納が出来ます

USBケーブルも2mあるので、余裕を持って接続出来るのも、ありがたいポイント!

Compass[マイクスタンド]の大きさについては、どこから長さを測るかで変わってきますので大凡で見て下さい。

マイクスタンドの縦部分の高さが、60cmないくらい

一番下から測って約60cm

マイクスタンド横の部分は、大体43cmくらいです。

関節部分から約43cm

Radius III[ショックマウント]の大きさの目安

丸い所を手で回すと、関節部分の跳ね上がりなどを緩めたり閉めたり出来ます。 

関節部分の3箇所に緩めたりきつく閉めたりの調節が出来ます。

Radius III[ショックマウント]を付けたYetiは存在感抜群ですが、マイク自体が大きめで視界を塞ぐ可能性もあるので、任意の位置に持っていき調節して下さい。

デスクのど真ん中に配置しており、Compass[マイクスタンド]とRadius III[ショックマウント]を使用する事で、手前に持ってきても余裕があり視界もクリアに出来ます。

Compass[マイクスタンド] にRadius III[ショックマウント]を上向きに取り付けも、好みで調節可能です。

そうする事でYetiが上向きになる。


ポップガードに関しては別売りなので、ご自身で用意する必要があります。

自分が使ってるのはこちら

ポップガード

取り付けても大して視界の邪魔にならないので気に入ってます。

ポップガードを取り付けたYeti
のびのびおじさん

私の使い方ですとこんな感じです。

[Yeti]USBコンデンサーマイクの4つの指向性パターン

単一指向性、無指向性、双指向性、ステレオの4つの指向性をダイヤル1つで切り替えて使う事が可能です。

Yeti後側にGAINダイヤルと指向性PATTERN変更ダイヤルがあります

用途によって使い分けが簡単に出来るので、凄く便利。

Yetiマイクロフォントの指向性の説明

「単一指向性モード」

正面からの音を集中的に拾い、周囲の雑音を拾いにくいモードでボイスチャットや歌や音声の収録に向いてます。

このモードを使っておけば間違いないと思います。

因みに私はこのモードしか使ってません。

「無指向性モード」[全指向性]

全方向の音を均一に拾うモード

会議室での会議、コーラスやバンド、複数人で集まって録音したい場合などに向いています。

「双指向性モード」

前後2方向の音を収音します。横からの音に対しては感度が低い為、対面で向かい合って話す対談やインタビューなど、対面で歌うデュエットにも向いています。

「ステレオモード」

左右のチャンネル利用してワイドでリアルな[音が持つ空間の広がり]音を収音したい場合に使用するモードで、ピアノやギターなどの楽器の録音に向いています。

Yetiの「GAIN」ダイヤルについて

こちらはマイクが拾った音を、どのくらいの大きさで入力するかを調整する為のものです。

ゲイン値を大きくすれば周辺の音も収録されてしまう時があるので、私の場合はゲイン入力値は最小より少し上で使っています。

周辺の雑音を出来るだけ軽減したいので、口元にマイクを近づけて話してます。

このGAINに関しては、ご自身の使い方で変わると思いますので、調整して使う事をオススメします。

「GAIN」マイク入力ボリューム調整が、付いてないものも多くありますが、マイク本体側で調整出来るのも嬉しいポイントです。

Yetiの「MUTE」ボタンについて

Yeti本体の前側にMUTEボタンとVOLUMEボタンがあります

Yetiについてる「MUTE」ボタンを押すと簡単に自分の音声をミュートできます。

このミュートボタンは、YouTubeのLIVE配信やボイスチャット、テレワークのweb会議中、オンライン授業中などで、咳が出そうな時やご自身の事情でミュートしたい時に直感的にマイクについてるボタン1つ押せば良いだけなので、凄く便利です。

上の写真は電源OFFで撮影したので、MUTEボタン真ん中の赤い光は消えています。

MUTEの確認について

・ミュート解除するとMUTEボタン真ん中の赤い光が点灯します。
・ミュート中は赤い光が点滅します。

※赤い光は元の電源自体を消さないと消えません。

私がYetiを購入した理由は、高音質なのに機能性もバッチリだったので購入を決めました。

Yetiの「VOLUME」ボタンについて

こちらのダイヤルで、ヘッドホンやイヤホンで聞こえる音声のボリュームを調整する事が可能です。

音声出力を「Yeti本体」マイクに設定した場合、底部のヘッドホンマークがある端子に、ヘッドホンやイヤホンを挿して、音声を聞く事が出来ます。

イヤホンマークがある端子に、ヘッドホンやイヤホンを挿す

その音を調整する為の「VOLUME」ダイヤルです。

「Blue Yeti」ストリーミングセットのデメリット

良い所もあれば使ってる内に、少し残念な所も出てきます。

  • ミュートボタンをカチっとなるまで押しても、押しが甘いと赤いボタンが点滅せずにミュートされない時が、たまにあるので押すだけでなく、目で確認が必要。
    [Yeti2本持ってましたが、この症状は同じでした]
  • Yeti本体が大きいので、結構視界に入ってくる。
  • Yeti本体の赤いランプは、電源自体を消さないと消えない。

 

「Blue Yeti」ストリーミングセットのメリット

  • ほとんどノイズもなく高音質な音を収録できる。
  • USBで接続するだけでマイクを、簡単に接続出来て便利。
  • マイク本体[Yeti]に便利な機能が付いており、ミュートやゲイン調整など簡単に出来る。
  • Compass[マイクスタンド]に配線も収納出来きて、スッキリして見える。
  • それぞれを単品で購入するよりもお得感がある。
  • 指向性変更ダイヤルで、複数人で使いたい時にも即座に対応可能。
  • 少し前のアップデートで今は[2022年1月6日]BLUE VO!SEが、利用できるようになってました。

BLUE VO!SE 公式サイト https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/innovation/blue-voice-technology.html

最後に:「Blue Yeti」ストリーミングセットについて

私の感じた「Blue Yeti」ストリーミングセットの感想[レビュー]を書きました。

高音質で便利な機能のミュートボタンもあり、会議やLIVE配信などに凄く便利なので満足してます。

高音質でもどんなマイクの音質や使い勝手を求めるかで、選択肢も変わってくると思います。

例え

・自然でクリアに聞こえるマイクを求めてるのか?
・クリアで、低音中音の聞こえ方が良い聞こえ方のマイクを求めてるのか?
 など

この2つの例だけで言えば、上の自然でクリアに聞こえる方だと思います。

しかし私は声が低いので、他の人に実際にマイクの音質を聞いてもらって、声が生かされてると感じる他のマイクと使い分けをしてます。

使い分けをしているもう1つのマイクはミュートボタンなどがついてない

聞こえ方に関しては好みもあると思いますが、自然でクリアな高音質なマイクだと感じてます。

そして少し前のアップデートで、Logicool G HUBでYetiシリーズのマイクが、BLUE VO!SEを利用できるようになったみたいなので、そこも嬉しいポイント。

マイクアーム[マイクスタンド]が、とにかくカッコイイし使い勝手も良し。

2年使ってますが、これといった不具合もないので、品質も良し!

デメリットも書きましたが、メリットの方が遥かに上回るので、購入して良かったです。

今回はこのくらいで終わります。

最後まで見て頂きありがとうございます。

目次